上海                                                                            
2000年10月2日〜4日、税理士会世田谷支部の研修旅行(上海)に参加しました。
おりしも、中国は国慶節と言うことで上海は、大変な賑わいでした。
もともと、支部の旅行は、毎年この時期に開催されており、たまたま国慶節にあたったわけです。
上海空港は、大きな空港ですが、周りには何もないという印象でした。
元々もっと町に近いところに空港があったものを、最近移転したという事でした。

支部の旅行自体は、1日から出発しており、私は1日遅れての参加でした。
1日目の食事が合わなかった方がいらっしゃったようでした。
私は、全く体調を崩すことなく、楽しく上海を体験できました。


左の写真は、上海博物館です。
この博物館は、中国古代芸術が収蔵されています。
青銅器、陶磁器、書画、貨幣、家具、民族衣装などが展示されていました。特に、陶磁器の展示については、景徳鎮の歴史が良く解りました。
売店で、小鉢を買ってしまいました。
40元でした。(^^)
 

 

海鴎飯店での食事の後は、和平飯店のジャズクラブで、オールドジャズを楽しみました。
バンドメンは、それなりの年齢の方方。
バックには、「和平飯店老年爵士楽団」とあります。
ゆったりとしたリズムに乗せて、カクテルや水割りを飲むというのもいいものです。






休憩した喫茶店で、胡弓のBGMでお茶を飲みました。


 

 

上海は、最新のビル群と古い街とが混在した街です。
高さが世界で3番目という88階建てのハイアットホテルは、雲に隠れていました。




 
 

 

国慶節ということもあったと思いますが、夜は主だったビル(大厦・・と書くらしいのです)は、ライトアップされており、大変素晴らしい夜景を堪能することが出来ました。
この写真は、Seagull Hotel のレストランのバンブ―ルームから撮ったものです。
上海蟹を沢山食べました。

 

日本人観光客にはまだあまり紹介されていない観光スポット「朱家角(しゅかかく)」に行きました。
ベニスのように、町の中を水路が通っており、水に密着した生活をされています。ここは、古い街の保存地区で、勝手に増改築は出来ないそうです。また、古くは500年前の建物もそのまま使用されているということでした。ですから、現代的な生活には程遠く、トイレなどもおまるが使われている家もあるとのことでした。
土間の生活というのも、日本の風土から考えられないものです。



仮装をさせてくれる業者がいましたので、皆んなで揃って記念撮影。
なかなか似合っています。
 

今回の旅行のイベントとなった、上海のダンスクラブの方々と社交ダンスをやりました。
こちらは初めての方ばかりで、ステップを教えて頂きながら、ステップを間違えてばかりでパートナーの足を踏むんだりして、汗のかきどおしでした。

でも、大変貴重な体験をさせて頂きました。




梅田公認会計士事務所     公認会計士・税理士  梅田 泰宏
e-mail   umeda@ume-office.com